乾燥肌の原因は?
乾燥肌は老化で肌の水分量が減ること、紫外線のダメージでフリーラジカルが過剰に発生することが主な原因で起こります。
乾燥肌とは角質層の水分が足りない状態の肌のことで、加齢で角質のセラミド(角質細胞間脂質)が減少し、ラメラ構造が崩れ、肌のバリア機能が低下しておこります。
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セラミドは非常に高い保水力を持っていて、水分をサンドイッチ上に挟み込むラメラ構造と呼ばれる構造で肌のバリア機能として働いています。しかし、加齢でこのセラミドは減少してしまいます。
では、減少したセラミドを補い、肌の乾燥を補修すれば乾燥肌を改善することができるのでしょうか。
乾燥の原因が、加齢による肌の老化だけなら、セラミドを補い保湿ケアをすることで乾燥肌は改善出来るでしょう。しかし、乾燥肌の原因はセラミドの減少だけではないのです。
勘違いの洗顔、していませんか?
実は勘違いの洗顔で肌のバリア機能を低下させている場合もあるのです。健康な肌は「弱酸性」で肌の常在菌のバランスを保ち、有害な細菌が付きにくい環境を作っています。
しかし、アルカリ性に偏っていくと、有害な菌が繁殖して肌トラブルの原因となるのですが、アルカリ性にしてしまう要因の一つが勘違いの洗顔です。
ターンオーバーのおくれも乾燥の原因のひとつ
ターンオーバーが遅れ始めるのが、30代前後、乾燥肌で肌トラブルに悩まされ始めるのも30代前後が多いようです。
ターンオーバーは、肌の生まれ変わりのサイクルです。表皮にある基底層で生成された表皮細胞が段々上に重なって表皮層を作っています。
古くなった表皮細胞はやがて角質細胞となり、最後はアカとなって剥がれ落ち、肌を若返りさせているのです。20歳代で約28日かけています。
これが加齢でだんだん遅くなり、40歳代では40日、と言われています。老化による乾燥が始まるのです。
紫外線が肌トラブルの元凶!
じつは、加齢による肌の乾燥は約20%にすぎません。残りの80%は紫外線によるものなのです。紫外線から肌を守れば肌トラブルの予防、改善で肌の若返りも可能だということです。
紫外線がフリーラジカルという細胞を攻撃する酸素分子を過剰に発生させ、細胞の分解と生成のバランスを崩すことがトラブルの原因です。
乾燥肌には、保湿が一番です。保湿と言うとヒアルロン酸配合の化粧品が人気がありますが、表皮の保湿には肌に浸透しなければ効果がありません。
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多くの美肌成分は水溶性なのでそのままでは皮脂に弾かれ、肌の奥に浸透しないのです。肌の若返りには浸透して肌に届ける技術が必要、ということです。
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